会長挨拶

第9回日本炎症性腸疾患学会学術集会 会長
 関西医科大学 内科学第三講座 (消化器肝臓内科) 教授
岡崎 和一

この度、日本炎症性腸疾患学会 (JSIBD) の第9回学術集会を2018年11月22日(木)に、翌11月23日(金・祝)にIBD診療を志す若手医師向けの教育セミナーを、京都駅前のメルパルク京都にて同時開催させていただきます。2006年に日本炎症性腸疾患研究会が組織されたことに始まります本学会の学術集会を担当させていただくことを大変光栄に存じています。
 本邦のIBD患者数は急激な増加の一途を辿っており、現在では世界トップクラスの患者数となっています。そのため我が国のIBD診療・研究は、これまでの欧米から学ぶ立場というよりは、肩を並べ世界をリードする立場に立つべき時期に来ていると考えられます。またIBD診療を専門病院に限定することなく、消化器一般診療の一部として、IBD診療の裾野を広げて行くことも急務であります。生物学的製剤の登場により症状の寛解から、より高い粘膜治癒を目指すIBD診療のパラダイムシフトとも言うべき進歩を経験しましたが、現在においても治療困難な難治例が存在することも避けがたい事実であります。さらに今後も生物学的製剤をはじめ新たな製剤の登場も予定されています。このような現状に即して、今回の大会では「JSIBDより高い頂を目指して」をテーマに、重症例・難治例に対する治療、生物学的製剤の二次無効例対策、IBDのモニタリング、外科・内科診療の連携、最新の基礎研究などの現状と展望に焦点をあてた主題を多く採用し、参加される先生方に満足していただけるようにプログラム編成を行いました。炎症性腸疾患学、消化器病学に関する領域横断的な興味ある最新情報や知識を吸収できるものと思っています。
当教室が日本炎症性腸疾患学会の学術集会を担当することは初めての貴重な経験であり、是非とも実りある学術集会となるよう教室員一同全力を尽くす所存ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 今回の学術集会は、京都の紅葉が最も美しい時期に開催されます。昼間の学会は勿論のこと、学会の合間や夜間のライトアップなど、是非とも京都の秋の魅力も堪能していただければと思います。
 


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